ヤクルト今季初の連勝!コロナ禍で主力6人抹消も塩見タイムリー2本、村上2ラン DeNA遠い初白星

[ 2021年3月31日 20:41 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―3DeNA ( 2021年3月31日    横浜 )

<D・ヤ(2)>5回2死一塁、村上は2ランを放つ (撮影・森沢裕)
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 ヤクルトが5―3でDeNAに逃げ切り勝ち。5年ぶり開幕3連敗の後で2連勝を飾って借金を1に減らした。DeNAは2009年の6連敗以来12年ぶりとなる開幕4連敗(1分け挟む)。今季就任した三浦大輔監督(47)の初勝利はまたもお預けとなった。

 ヤクルトは3回、高梨、山崎の連打から塩見の右前2点適時打で先制し、5回には塩見の2打席連続適時打となる左前打と主砲・村上の2号2ランで5―0とリード。6回には先発右腕・高梨が牧に3ランを被弾して2点差に迫られたが、坂本、マクガフ、清水、石山のリレーで逃げ切った。試合前には前日30日の3連戦初戦で先発出場していた西田とスタッフ1人の新型コロナウイルス感染が判明。西田、そして濃厚接触の可能性があるスアレス、内川、西浦、山田、青木と主力6選手が登録抹消となる非常事態で先発メンバーが大幅入れ替えとなったが、逆風を力に変えて連勝をもぎ取った。

 DeNAはプロ初登板初先発となったドラフト1位ルーキーの入江が5回8安打5失点で降板。0―5で迎えた6回にドラフト2位・牧が左翼スタンドに待望のプロ1号となる3ランを放って2点差に迫ったが、反撃もそこまでだった。

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