東海大相模 10年ぶり決勝進出!エース石田6連続含む15奪三振、3安打完封

[ 2021年3月31日 12:38 ]

第93回選抜高校野球大会第10日第1試合 準決勝   東海大相模2―0天理 ( 2021年3月31日    甲子園 )

<天理・東海大相模>東海大相模の先発・石田(撮影・坂田 高浩)
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 第93回選抜高校野球大会第10日は31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準決勝が行われた。第1試合では、東海大相模(神奈川)が2―0で天理(奈良)に勝利し10年ぶりの決勝進出を果たした。

 東海大相模は初回2死二塁から柴田疾の左前適時打で先制。9回2死三塁からは相手暴投で1点を加点した。投げてはエース左腕・石田隼都は、3回1死からの6連続を含む15三振を奪って3安打完封。優勝した2011年以来10年ぶりの決勝に駒を進めた。

 天理は、今大会初先発の左腕・仲川一平が粘りの投球で8回7安打1失点と好投。9回から南沢佑音が登板した。打線は1点を追う6回1死三塁の好機をつくるなどしたが東海大相模・石田を打ち崩せなかった。エース右腕・達孝太は登板機会がなかった。

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