レイズ・筒香 先頭弾でOP戦1号 開幕「1番・一塁」へGO

[ 2021年3月31日 02:30 ]

オープン戦   レイズ8ー3オリオールズ ( 2021年3月29日    サラソタ )

レイズ・筒香(AP)
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 レイズの筒香がオリオールズ戦に「1番・DH」で出場し、オープン戦初本塁打となる先頭打者弾を叩き込んだ。初回、左腕ジマーマンの2球目、92マイル(約148キロ)速球を捉えた。バックスクリーン方向にはじき返された飛球は、そのままフェンスオーバーした。

 3戦連続で1番で起用したケビン・キャッシュ監督は「多くの四球を得るし、チームのためになる打撃をしてくれる」と説明した。さらに、慣れない打順でも非凡な適性を示す左打者を「去年の課題をクリアし、とても気持ち良くプレーしている」と評価。右膝痛で戦線離脱中の崔志万(チェジマン)の代役として「1番・一塁」で4月1日(日本時間2日)の開幕・マーリンズ戦を迎える可能性が高そうだ。

 前日の試合後、筒香は「非常に感覚は良くなってきている。(守備は)不安なくいい状態でプレーできている」と攻守にわたり手応えを口にしていた。調整の最終段階で持ち前の長打力を発揮。気分良く2年目のレギュラーシーズンを迎える。

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2021年3月31日のニュース