今季初黒星でも、前向きな気持ちは失わない 30日の阪神・矢野監督語録

[ 2021年3月31日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0ー1広島 ( 2021年3月30日    マツダ )

<広・神>8回無死一塁、代走を告げる阪神・矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 <阪神・矢野監督の語録>

 ▼西勇が菊池涼に打たれた球も甘くなかった 3回り目になれば、バッターもいろいろ考えて打席に入ってくるわけだから。アレも詰まらないとヒットにならないと思う。バッテリーを責めるということはできないし、攻めていく中で、ある意味仕方のない失点だから。

 ▼打線は4回の好機で凡退 振り返れば何かあるけどね。それは向こうだって、狙って三振を取るというのはさすがというのもある。こっちとしては何とか前に飛ばすというか、あそこで何かできれば良かった。あそこはバッターそれぞれに任せていく場面やから。俺としては受け止めるしかないかな。

 ▼粘り強い攻撃で森下を苦しめた でも、どのカウントでもいろんな球種でカウント取れたり、空振りもいろんな球種で取れるっていうのは、それはレベルの高いピッチャー。

 ▼攻める姿勢は出ていた 結果はどうしても付いてくるから。でも、結果だけで言いたくないし。俺の中では、この敗戦は割り切れるというか。チームとしてそういうのは出せたかなと思う。

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2021年3月31日のニュース