センバツで珍事 明豊・山本 守備でダイブしユニホーム破れる 

[ 2021年3月31日 15:30 ]

第93回選抜高校野球大会第10日第2試合 準決勝   明豊5-4中京大中京 ( 2021年3月31日    甲子園 )

<明豊・中京大中京> 9回無死、中京大中京・加藤の打球に飛び込みユニフォームが破れるも、そのまま送球する明豊・山本 (撮影・平嶋 理子)
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 第93回選抜高校野球大会第10日は31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準決勝が行われた。第2試合では、明豊(大分)と中京大中京が対戦した。

 明豊は2点リードの9回裏の守備で、右翼の山本晃也が打球に飛び込んだ際、ユニホームが破れる珍事があった。

 先頭の中京大中京・加藤優翔(3年)が放った右翼前への飛球(記録は右二塁打)に、明豊の右翼手・山本晃也(3年)が飛び込むと、ユニホームがビリビリに破れて青色のアンダーシャツがあらわに。「ユニホームの交換を行います」と聞き慣れない場内アナウンスが流れた後、山本は交代した竹下聖人(2年)の背番号「3」のユニホームを借りて試合に復帰した。

 山本の奮闘にナインも刺激され、1点差に追いつかれながらも5-4で逃げ切った。
 

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