日本ハムが16残塁で今季本拠初勝利ならず 栗山監督「正直勝ちきらないといけない試合」

[ 2021年3月31日 22:42 ]

パ・リーグ   日本ハム1ー1西武 ( 2021年3月31日    札幌D )

<日・西2>ベンチで試合を見る栗山監督(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムが4度の満塁機を逃す16残塁の拙攻で今季本拠初勝利を逃した。

 3回2死満塁では5番・野村が遊ゴロ。5回1死満塁では野村、浅間がそれぞれ空振り三振、中飛に倒れた。6回に西川の適時打で追いつき、続く7回は再び1死満塁の好機。大田が浅い左飛に倒れると、代打・杉谷は空振り三振に倒れた。9回は無死満塁のサヨナラ機を演出したが、大田が空振り三振に倒れると、最後は清水が遊ゴロ併殺打に倒れて最後まで勝ち越せず、今季初の引き分けに終わった。

 相手投手陣が計10四死球で7安打を放って毎回走者を出しながら1点止まり。「ところてんみたいにピュッと出るとシュッと出そうなんだけど」と好機を演出しながらも紙一重で得点できない攻撃に悔しさをにじませ「正直勝ちきらないといけないゲームだった。悔しさも残る」と話した。

続きを表示

2021年3月31日のニュース