ソフトB・千賀 2軍で今季4度目実戦登板 7回3失点も手応え「不安は一切ない」

[ 2021年3月31日 05:30 ]

2軍戦で今季4度目の実戦登板に臨んだ千賀は7回を3失点にまとめた
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 出撃準備OK!ソフトバンク・千賀がウエスタン・リーグ広島戦(由宇)で今季4度目の実戦登板に臨んだ。7回9安打3失点、最速151キロ止まりと本調子ではなかったが手応えは十分だった。「結果の原因も分かっている。トレーニングを詰めた部分もあるので、内容も出力の低さもそうだろうなって感じ。不安は一切ない」ときっぱり。今季最多の97球を投じ「いろんな球種を試すなどやりたいことはできた」と収穫のあるマウンドとなった。

 倉野ファーム投手統括コーチは、今後は球数制限を解除することも明言。工藤監督が1軍復帰の条件に挙げる球数制限撤廃はクリアした。同コーチは「コンディションの問題はない。(1軍合流は)ほかの投手との兼ね合いがあるので、来週どうなるか分からないが間違いなく、近づいている」と話した。次の登板が2軍戦になるかどうかは「分からない」と明言を避け、次戦が1軍復帰戦となる可能性を否定しなかった。今後も火曜日に合わせて登板間隔を調整。1軍合流は最短で来週火曜日の4月6日、日本ハム戦になる。

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2021年3月31日のニュース