阪神・チェンが調子を上げてきた ウエスタンで今季最長6回1失点「やりたかったことは出せたかな」

[ 2021年3月31日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神0ー2オリックス ( 2021年3月30日    鳴尾浜 )

先発し、6回1失点と好投した阪神・チェン(代表撮影)
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 阪神・チェンが30日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で今春最長の6回を1失点5奪三振に抑えた。5回途中8失点だった3月17日の教育リーグ・中日戦以来の実戦で復調の気配を示した。

 「自分がやりたかったことは出せたかな。低めの制球、投球での重心というか、タメの作りは全部自分のコントロールできる範囲内だった」

 初回2死から回をまたいで3者連続三振に仕留め、6回1死二塁で元に先制二塁打を浴びても落ち着いて最少失点で切り抜けた。

 前回140キロに届かなかった球速も最速145キロまで上昇。「今の状態を続けいていくと自然と100%の状態になっていくと思う。その感覚を続けていければ」と1軍マウンドへの帰還を期した。 (須田 麻祐子)

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2021年3月31日のニュース