明豊・阿南 またスーパーキャッチ!2試合連続で“美技”披露

[ 2021年3月31日 13:55 ]

第93回選抜高校野球大会第10日第2試合 準決勝   明豊―中京大中京 ( 2021年3月31日    甲子園 )

<明豊・中京大中京>初回2死二、三塁、明豊の左翼手・阿南が好守をみせる(撮影・平嶋 理子)
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 第93回選抜高校野球大会第10日は31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準決勝が行われた。第2試合では、中京大中京(愛知)と明豊(大分)が対戦。明豊の左翼手、阿南心雄(しゆう)が、準々決勝に続きスーパーキャッチを見せた。

 初回2死二、三塁の守備で、あわや左越えかという大飛球をバックしながらジャンピングキャッチ。抜ければ先制点という場面で好守を見せて、チームを鼓舞した。

 29日の準々決勝の智弁学園(奈良)戦でも、6回に2点を返され5―3、2死一、三塁の場面であわや左翼越えの打球を背走しながらダイレクトキャッチした。

 もともとは遊撃。昨夏の新チーム発足当初に「守備がだめで外野に回りました」とコンバートされたが、大舞台でグラブでチームに貢献した。

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