DeNA・三浦監督「結果が出ないだけで状態は悪くない」「あすは勝てるようにします」開幕4連敗も強気

[ 2021年3月31日 21:04 ]

セ・リーグ   DeNA3―5ヤクルト ( 2021年3月31日    横浜 )

<D・ヤ(2)>9回2死、田中俊の打ち上げた打球を見上げる三浦監督(中央)(撮影・森沢裕)
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 DeNAは3―5でヤクルトに敗れ、2009年の6連敗以来12年ぶりとなる開幕4連敗(1分け挟む)。今季就任した三浦大輔監督(47)の初勝利はまたもお預けとなった。

 プロ初登板初先発となったドラフト1位ルーキーの入江が5回8安打5失点で降板。0―5で迎えた6回にドラフト2位ルーキーの牧が左翼スタンドに待望のプロ1号となる3ランを放って2点差に迫ったが、そこまでだった。

 三浦監督は入江について「初登板というところで緊張感もあったと思うんですけど、しっかりと腕も振って投げれたと思います」と評価。0―2で迎えた5回に村上の2ランなどで一挙3点を失った場面は「あそこは先発として踏ん張ってほしいところでしたけども。結果やられてしまいましたけども。堂々としていたと思います。また来週、きょうの経験を生かしてくれると思います」と一言ひとこと噛み締めるよう言葉を選びつつルーキーを思いやった。

 それでも開幕戦から3番に抜てきし続けている牧が開幕5戦目で待望の一発。5点差からの3ランで反撃のムードは作った。「本当にずっと状態は良かったので、しかもホームでホームランが出たっていうので。また、あしたからもやってくれると思います」と牧を評価した三浦監督。なかなか今季初勝利に手が届かないが「結果が出ないだけで状態は悪くないので信じて続けていくだけです」とし、4月1日に先発する上茶谷について「上茶谷らしくどんどん攻めていってもらいたいなと思います。あすは勝てるようにします。頑張ります」と言い切った。

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2021年3月31日のニュース