阪神・サンズ 得点圏で16打席ぶり安打 本塁打王争いの大山“アシスト”にも期待

[ 2020年10月12日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4-3DeNA ( 2020年10月11日    甲子園 )

<神・D(20)>2回無死二塁、サンズは中前適時打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 一時期の不振からようやく抜け出しつつある。1点を追いかける2回、同点に追いつく適時打を放ったのは5番に座る阪神・サンズだ。

 「(大山)悠輔がツーベースを打ってくれたから、ホームまで還したいと思っていたよ」

 “得点圏の鬼”が久々に躍動した。先頭の大山が左中間への二塁打で出塁した直後、カウント1―1から上茶谷のカットボールに合わせた。打球は二塁・ソトの左を抜け、大山が生還。試合を振り出しに戻した。9月27日ヤクルト戦で適時打を放って以降、得点圏では15打席連続で安打を放つことができず。一時は5割を超えていた得点圏打率が試合前には・346とリーグ6位まで後退していただけに、好機での久々の適時打は本人だけでなくチームにとっても大きい。

 「良い所に飛んでくれたし、悠輔がよく走ってくれたね」

 懸命の走塁をみせた背番号3を立てたコメント同様、今後は大山の本塁打王をアシストする役割も求められる。8月20日から務めていた4番を5日の巨人戦から再び大山に譲り、自身はその後ろに控える。6日広島戦まで7試合連続無安打と長かったトンネルを抜け出し、これで4試合連続安打。本来の打撃を取り戻しつつある“S砲”が後ろに控えてニラミを利かせ、相手バッテリーに大山と勝負せざるを得ない状況をつくり出す。

 チームの勝利、そしてチームメートのタイトル獲得を演出することができるか。残り24試合でサンズの真価が問われる。(阪井 日向)

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