巨人・桜井 6回途中3失点で降板 この日も2死からの四球が失点起点に「悔やまれます」

[ 2020年10月12日 19:58 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2020年10月12日    ナゴヤD )

<中・巨>6回途中でマウンドを降りる桜井(撮影・森沢裕)
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 巨人の桜井俊貴投手(26)が12日、敵地での中日戦に先発したが、5回1/3、100球を投げ6安打3失点で降板。7月26日以来の勝利はならなかった。

 初回は3人で切り抜け、2回に2点の援護をもらった桜井だが、その裏4番のビシエド、5番の高橋を打ち取った2死からシエラに四球を与え、阿部に左翼へ10号2ランを打たれて追いつかれた。さらに、木下拓にも四球、投手の福谷に右翼へタイムリー二塁打を打たれて逆転を許した。

 桜井はリリーフを経て8月2日以来2カ月ぶりの先発となった前回5日の阪神戦でも、1―1で迎えた5回に2死走者なしから糸井を四球で歩かせ、続く大山に本塁打を打たれ、5回3失点で負け投手になった。だが、この日も2死からの四球が失点の起点になってしまった。

 その後は崩れず無失点で6回まで来たが、先頭の高橋に中前打、1死から阿部にレフトへ二塁打された1死二、三塁で降板。マウンドを鍵谷に譲った。降板後「2死からの四球、その後の本塁打の1球が悔やまれます。教訓にして次回は同じ失敗をしないようにしたい」とコメントした。

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