西武2年目・渡辺の宝物 金言あふれる「内海ノート」

[ 2020年10月12日 10:22 ]

2軍で奮闘する西武・渡辺(球団提供)
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 西武は毎週月曜日に2軍トピックスを配信している。今週は2年目の20歳・渡辺勇太朗投手。

 4日のイースタンリーグ・巨人戦(CAR3219フィールド)。先発の渡辺は7回途中9安打4失点4三振。118球を投じたが「まだいける、という感じがあったんです。それが良かった」と手ごたえを感じた。

 目指す投手像は「変化球に頼らない投手」。この日は失点するとカットボールに頼る場面もあった。「直球でもっと押していきたかった」と反省。直球の最速は148キロを計測したとあり、武器を磨くことがテーマだ。

 渡辺には大切にしている1冊のノートがある。「内海さんノートです」。内海哲也の金言があふれている。技術面のアドバイスを受け、練習ではキャッチボールをする間柄。自分の心に留めておきたい大先輩の言葉を書き記している。

 印象に残っているのが内海が話した「これが完封できる術」だ。ノートには「一巡目はこのように、二巡目はこのように・・・」とその術が書かれている。

 「確か聞いたのは残留練習の時だったと思います。(ライオンズ)トレーニングセンターの中でスパイクを履き替えながら内海さんと話をしていたら、こんな話をしていただきました。後からノートに書き留めましたね」と声を弾ませた。

 シーズンも残りわずか。「ゲームメイクをする力はついてきていると思います。もっと直球主体の投球をしていきたいですね」と課題を口にしながら「来シーズンは開幕から一軍ローテ―ションでまわることができるように。それが一番の目標です」と宣言。さらに「今年になって相手打者を抑える術もわかってきたと思います。余裕を持てるようになりました」と目を輝かせていた。

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