立命大 サヨナラ勝ちで2位浮上、山口乃が劇弾 恩師にささげる一打「積極的に行けた」

[ 2020年10月12日 15:52 ]

関西学生野球連盟令和2年度秋季リーグ戦 第5節2回戦   立命大5―4近大 ( 2020年10月12日    ほっと神戸 )

<立命大・近大>9回無死、立命大・山口乃が左へサヨナラ弾を放つ(撮影・亀井 直樹)
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 立命大が劇的なサヨナラ勝利で6勝2敗とし、近大と並んでの2位に浮上した。9回無死、途中出場の山口乃義(だいき)内野手(3年=天理)が左越えにサヨナラ本塁打。第3節2回戦・京大戦以来となる公式戦2本目、ともにサヨナラ勝利を決める本塁打に「低く強い打球を打とうと思っていた。本当は上がった打球は良くないんですが…」と苦笑いで殊勲の一打を振り返った。

 天理高出身。10月9日に75歳で逝去した橋本武徳前監督には1年夏まで指導を受けた。「初球から振らんと代えるぞ。初球から振ってナンボと言われたことが頭に浮かんで、どんどん振っていけました」。本塁打は見逃し、空振りのカウント0―2から。「初球は多分、怒られるでしょうね。でも気持ち的には攻めていました」と積極性を叩き込まれた恩師を思い出し、笑った。

 4回に代打で出場し4打数2安打2打点。「負けられない中、積極的に行けた」と教えを忠実に守り、チームに貴重な白星をもたらした。通夜は12日、告別式は13日に執り行われる。「こっそり持って行きます」。感謝の思いを込め、試合後に運営スタッフから受け取ったホームランボールを持参する。

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