日本航空石川がV エース嘉手苅が好投 星稜は県内公式戦連勝「39」でストップ

[ 2020年8月9日 12:12 ]

令和2年度夏季石川県高校野球大会 決勝   日本航空石川2―1星稜 ( 2020年8月9日    石川県立野球場 )

<日本航空石川・星稜>優勝しマウンド付近で歓喜する日本航空石川ナイン
Photo By スポニチ

 日本航空石川が17年以来、3度目の石川県の夏制覇を成し遂げ、、昨秋石川大会、北信越大会決勝ではね返された星稜の高い壁を越えた。

 
 今秋ドラフト候補のエース右腕・嘉手苅(かてかる)浩太(3年)が「8番・投手」で先発し6回1/3を1失点と好投。1―1の8回1死一塁から盗塁と敵失で得た勝ち越し点を守り抜いた。

 星稜は2017年の秋季石川大会2回戦以降の県内公式戦連勝が39でストップ。3年連続21回目の夏の石川県制覇を狙ったが「8番投手」で先発したエース右腕の荻原吟哉(3年)の8回2失点の好投に打線が応えられなかった。

 両チームとも阪神甲子園球場であす10日に開幕する交流試合に出場予定で、星稜は15日に履正社(大阪)と、日本航空石川は16日に鶴岡東(山形)と戦う。

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月9日のニュース