聖望学園の“鳥谷2世”1メートル87大型遊撃手・蔵田が逆転勝ち演出

[ 2020年8月9日 05:30 ]

埼玉1回戦   聖望学園3―2埼玉平成 ( 2020年8月8日    飯能市民 )

<聖望学園・埼玉平成>6回に安打を放つ蔵田(撮影・柳内遼平)
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 身長1メートル87の遊撃手。聖望学園(埼玉)の蔵田亮太郎(3年)の目標はプロだ。コロナ禍でスカウトへのアピール機会でもある実戦は激減し、さらに今夏の県の代替大会は7回制。一打席、一スイングも貴重だが、チームプレーで逆転勝利に貢献した。

 前夜、福山大硬式野球部で監督を務める父・修氏から電話が入った。「チームを一番に考えてプレーしなさい。最後の夏を頑張れ」。その言葉通り2点を追う4回、無死二塁では「走者を進めることだけを考えた」と進塁打の二ゴロを放った。この回3点で逆転。6回は中前打も放った。

 視察した日本ハム・今成泰章スカウトは「こんな大きなショートはなかなかいない。ジーター(元ヤンキース)のスケール」と評した。憧れは同校OBの鳥谷(ロッテ)。「一つ一つ勝って仲間と優勝したい。今はそれだけ」と力を込めた。(柳内 遼平)

 ◆蔵田 亮太郎(くらた・りょうたろう)2002年(平14)10月12日生まれ、広島県福山市出身の17歳。小1から遊撃手で野球を始め、東朋中時代は軟式でプレー。聖望学園では1年夏からレギュラーに定着。50メートル6秒3。遠投90メートル。高校通算6本塁打。1メートル87、81キロ。右投げ左打ち。

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