青森山田の150キロ右腕・小牟田 プロ志望表明、東北大会初戦14K奪うも完投負け

[ 2020年8月9日 19:19 ]

東北大会・鶴岡東戦で14三振完投負けも、プロ志望を表明した青森山田・小牟田龍宝(撮影・花里 雄太)
Photo By スポニチ

 高校野球の東北大会が開幕。1回戦で青森山田が鶴岡東(山形)に1―4で敗戦。プロ注目の最速150キロ右腕・小牟田龍宝(3年)は7安打4失点で完投負けを喫し、高校生活を終えた。

 2本浴びた本塁打のうち、7回の2ランは直球が甘く入ったが、「真っすぐを打たれたので力不足です」と潔く話した。それでも直球と縦のスライダーを決め球に14三振を奪い、「高校生活で一番いいピッチングができた」と胸を張った。

 今後の進路については「プロ志望です」と明言。「四死球が多く、精度が足りない」と課題を挙げた小牟田は9月5、6日に東京ドームで行われる「プロ志望高校生合同練習会」への参加にも意欲を示した。

続きを表示

2020年8月9日のニュース