阪神 日曜日6連勝で5位転落阻止 4番・大山が10号ソロ含む猛打賞 秋山はチームトップタイの4勝目

[ 2020年8月9日 21:22 ]

セ・リーグ   阪神5―1広島 ( 2020年8月9日    マツダ )

<広・神>8回2死、大山(手前)は左越えにソロ本塁打を放ち、矢野監督(右から4人目)らとエアタッチをかわす(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は4番と先発が躍動する理想的な展開で同一カード3連敗を阻止、5位転落も免れた。

 2回に先頭の4番・大山が左翼への二塁打で出塁するなど無死満塁とチャンスをつくり、梅野の二ゴロの間に大山が生還して先制に成功。同点に追いつかれた直後の3回には2死二塁から大山が遠藤のカーブを捉え、左翼・長野が後逸したこともあり適時三塁打となって勝ち越した。とどめは8回。広島4番手・一岡から大山が3年連続2桁に乗せる10号ソロを放ちリードを広げた。

 投げては7月28日ヤクルト戦以来、中11日で先発マウンドに上がった秋山が6回1安打1失点と好投。青柳と並んでチームトップの4勝目を挙げた。7回から救援した2番手・ガンケルは来日後初めてイニングをまたぎ2回無失点。最後はスアレスが締めた。チームは日曜日6連勝となった。

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