中日・福田 首位叩きの決勝3ラン「やっぱりホームランは気持ちいい」 母校の後輩にも金言“一発”

[ 2020年8月9日 05:30 ]

セ・リーグ   中日3-1巨人 ( 2020年8月8日    ナゴヤドーム )

<中・巨(8)>7回1死一、三塁、福田は逆転3ランを放つ(撮影・森沢裕)
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 痛快な首位叩きだった。中日・福田が0―1の7回に決勝の逆転3ラン。1死一、三塁から畠の149キロ直球を左翼席へぶち込んだ。6回までわずか1安打。自身も三振、二ゴロで、数少ないチャンスを一振りでモノにした。

 「やっぱりホームランは気持ちいいですね。コンパクトにスイングしようと思い、最高の形になってくれた」

 昨季はビシエドと並ぶチーム最多18本塁打を記録し、数少ない長距離打者として期待されるが、今季はこの一発が7月26日阪神戦以来の2号。「小さくなっていたというか、間違ったら一発があるというスイングができていなかった」。早出練習でロングティーに取り組み、遠くに飛ばす感覚を取り戻した。

 今春から母校・横浜高を率いる村田浩明監督は2学年上。在学中は同じ捕手としてレギュラーを争ったが「僕が3年でキャプテンになったとき、理想像にしていた」と自己犠牲の精神でチームをまとめていた先輩を尊敬してやまなかった。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で夏の甲子園大会は中止。異例の一年を過ごす後輩に「村田さんに付いて行ったら間違いない」とエールを送った。

 最下位ながら首位巨人に2連勝。「もっともっと打てるように頑張ります」。まだまだ諦める時期ではない。上位浮上を目指し、球児に負けない熱い夏にする。 (徳原 麗奈)

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