巨人・坂本が350二塁打達成 史上44人目、鮮やか逆方向へ快音

[ 2020年6月25日 19:02 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2020年6月25日    東京D )

<巨・広>3回2死、プロ通算350本目となる二塁打を放つ坂本(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の坂本勇人内野手(31)が広島戦(東京D)で史上44人目の350二塁打を達成した。

 坂本は「2番・遊撃」で先発出場。3回に2死走者なしで迎えた第2打席で、カウント1―1からの3球目の147キロストレートを右翼線へはじき返し二塁へ走り込んだ。

 坂本は続く丸のタイムリーで本塁へ還り、1点差とした。

 坂本が300二塁打を達成したのは18年4月25日で、達成時29歳4カ月11日で日本プロ野球最年少記録だった。350二塁打の最年少記録は68年榎本喜八(東京)の31歳5カ月。坂本は88年12月14日生まれのため、コロナ禍で開幕が遅れなければ記録更新の可能性もあった。通算二塁打のプロ野球記録は立浪和義(中日)の487本だが、350本目は32歳0カ月。坂本は31歳6カ月での到達とあり、将来的には歴代1位も狙えそうだ。

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