阪神ドラ1・西純 甲子園凱旋!公式戦初登板で初勝利 150キロ連発3回零封

[ 2020年6月25日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神1―0オリックス ( 2020年6月24日    甲子園 )

<神・オ>公式戦初登板で初勝利を飾り、ウイニングボールを手に笑顔を見せる西純(撮影・坂田 高浩)
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 阪神のドラフト1位・西純矢投手(18)が高校2年の夏以来、679日ぶりに甲子園球場に凱旋した。24日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で4回から2番手として登板。最速150キロの直球を連発して3回を3安打無失点3奪三振に抑え、公式戦初登板で初勝利も付いた。

 春から数えて6度目の実戦。西純が聖地に帰ってきた。全37球のうち13度も投球後に帽子が脱げる躍動感あふれるフォーム。夏の2回戦で敗れた18年8月15日以来の甲子園マウンドで確かな成長を示した。

 「強気な投球ができてホッとしています。懐かしい感じがしましたけど、でも、もう高校とはちょっと違うんで。しっかりと自分の投球ができるようにと思いながらマウンドに上がりました」
 最初に迎えた18年ドラフト1位の太田には初球から3球続けて150キロを投げ込み、最後はスライダーで三振に仕留めて発進した。昨季1軍で10本塁打のモヤからは追い込んでからの内角150キロで空振りを奪った。

 「前回(14日のOBC高島戦)はなかなか三振が取れずに苦しい場面が多かった。今日は直球で空振り三振を取れて、自分でも、ものスゴく良かったと思う」

 連打で1死二、三塁を背負った6回の窮地も冷静に後続を打ち取って脱出。直後に援護点が入り、公式戦初登板で初白星のおまけもついた。創志学園時代から話題にもなった帽子を飛ばす熱投。観る側をワクワクさせても、実は入団時から「良くない。(体の)バランスが良かったら(帽子は)飛ばないと思うので」と“課題”に挙げていて、改めて「すぐには直らないですけど、これから直していきたい」と強調した。

 順調に段階を上がり、平田2軍監督からは「次は先発させたい。その辺で先発という形になると思う」と来週中にも初先発する予定を示された。1軍での本拠地デビューが待ち遠しくなる快投だった。(阪井 日向)

 ▽創志学園・西の甲子園登板 2年生エースとして18年夏の甲子園に出場。初戦で同年選抜8強だった創成館と対戦し、被安打4の無四球、毎回16奪三振で完封勝利。2回戦では下関国際に4―5で9回逆転負け。派手なガッツポーズを審判から注意される場面があり、9四死球と乱れた。2年秋は中国大会準決勝で敗退。3年夏は岡山大会準決勝で敗れた。

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