阪神・木浪、4タコで連続安打ストップ「明日、頑張ります」

[ 2019年9月7日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3―6広島 ( 2019年9月6日    マツダ )

7回1死二塁、木浪は左邪飛に倒れる(撮影・北條 貴史)
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 阪神・木浪が止まった。同期の近本に肩を並べ、5日のDeNA戦まで連続試合安打の球団新人タイ記録となる13試合連続安打を続けていたが、この日の広島戦では4打数無安打。敗戦後は、短い言葉に悔しさと決意を込めた。

 「明日、頑張ります」

 広島先発・九里の前に翻弄(ほんろう)された。初回は緩いカーブに手を出し遊ゴロ。3回1死一塁では145キロ直球にバットが空を切り、先頭で臨んだ6回はシュート系の球種で遊ゴロに打ち取られた。記録継続がかかった最終第4打席は3点を追う7回1死二塁の好機。追い上げムードの中、存在感を発揮したいところだったが、外角低めチェンジアップを逆方向に打ち返した左翼への飛球はファウルゾーンで長野のグラブに収まった。

 まったく影響しなかった……とは考えにくい。この日の試合前、昇格予定で広島入りしたソラーテが、モチベーションが上がらないことを理由に帰阪した。舞台裏でそんなドタバタ劇が行われては、ナインの士気も上がろうはずがない。特に試合の先頭打者として打席に入る木浪のバットには、少なからず影響を及ぼしたかもしれない。

 ドラフト制以降の球団新人最長記録を打ち立てることは、できなかった。ただ、今季はまだ17試合を残しており更新の可能性は残る。木浪が連続試合安打を継続していた直近13試合は57打数25安打、打率・439を誇り、その間はチームも8勝5敗。1番に定着した背番号0のバットは、チームの勝敗にも関わる。7日も敗れることがあれば、自力でのCS進出の可能性が消滅する。危機回避、そして逆転CS進出には、木浪の再発進が絶対に必要だ。
(惟任 貴信)
 

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