駒大・上野“必殺カット”で10季ぶりV目指す 東都大学秋季リーグ戦9日開幕

[ 2019年9月7日 05:30 ]

元U18日本代表のチームメート、明大・森下(右)と健闘を誓う駒大・上野
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 東都大学野球1部秋季リーグ戦は9日、神宮球場で開幕する。春は最下位で入れ替え戦に回るなど苦しんだ駒大は10季ぶりのリーグ優勝を目指す。中京大中京時代にU18代表入りした右腕・上野翔太郎投手(4年)は大学ラストシーズン。新グラウンドで練習した成果を、集大成のマウンドで発揮することを誓った。

 かつて日の丸を背負った4年生右腕・上野が最後の秋と名門復活に懸ける強い思いを口にした。「開幕戦にどんなことをしても勝ち点を取りたい」

 中京大中京3年時にU18代表入り。8人中5人がプロ入りした投手陣の中、プロ級の切れと称賛された直球を武器に主戦級として活躍し、W杯で最優秀防御率のタイトルも獲得した。大学進学後は右肩痛などに泣き、昨秋ようやく公式戦で初登板。今春も3試合の登板にとどまり、1部通算6試合で未勝利だ。今年7月、社会人に進んだ駒大の先輩から伝授されたカットボールで光が見えた。「翌日に早速試したら凄く良かった」。夏のオープン戦では主に抑えとして20イニングを投げ、自責点1と課題の制球が安定した。

 チームは昨年からグラウンド改修のため球場を転々とし、今春は最下位に沈んだ。入れ替え戦は2勝1敗で降格こそ逃れたが、追い込まれた。1年生の福山が奮闘したとあって、上級生の意地にも火が付いた。8月には新グラウンドが完成。「練習もしっかりできた。春に負けた悔しさを秋にぶつけたい」。9日の国学院大戦から、14年秋以来の優勝を目指す。

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