阪神・近本、2戦連続マルチ「後ろにつなぐことはできた」 新人歴代9位の139安打

[ 2019年9月7日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3―6広島 ( 2019年9月6日    マツダ )

6回1死、近本は右前打を放つ(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神・近本が2安打して今季139安打まで伸ばし、新人のシーズン安打数では江藤慎一(中日)に並ぶ歴代9位に浮上した。初回に九里のシュートを仕留め、右翼線へ二塁打を放つと、6回はチェンジアップを右前へ運んだ。

 「(打順は)2番でも1番でも関係なく、しっかり塁に出てプレッシャーを与えることはできたと思います。後ろにつなぐことはできました」

 5日のDeNA戦で2安打を放ち、球団新人最多記録を更新する137安打をマークしたばかり。この日を含めて3試合連続、通算39度目のマルチ安打は高山と並ぶ球団新人2位で球団記録である坪井の40度にも王手をかけた。「明日、明後日は何としてでも勝たないと。打撃、守備、走塁で自分の結果よりもチームの結果を重視したい」と必勝を期した。

続きを表示

2019年9月7日のニュース