中日5連勝!柳が8戦ぶり白星で初の2桁10勝 DeNAはロペス&筒香連弾も…痛い3連敗

[ 2019年9月7日 17:02 ]

セ・リーグ   中日8―3DeNA ( 2019年9月7日    ナゴヤD )

<中・D21>7回表2死一、二塁、細川を空振り三振に抑え、吠える柳(撮影・椎名 航)
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 中日が序盤の集中打で試合を優位に進めるなど、DeNAを投打で圧倒。5連勝を飾った。先発の柳は、7月7日のヤクルト戦(ナゴヤD)以来、自身8試合ぶりの白星を挙げ、初の2桁となる10勝に到達した。

 打線は、2点を追う初回、ビシエドの左中間への適時二塁打、さらに1死満塁から阿部の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を加えて同点。2回には2安打と敵失で無死満塁とし、京田の左犠飛で勝ち越すと、福田の適時二塁打、ビシエドの右犠飛などでこの回4点を追加。3回にも大島の中犠飛で加点するなど序盤から得点を重ねて主導権を握った。

 先発の柳は、初回こそ2点を奪われたものの、2回以降は立て直した。7回に四球と安打で無死一、二塁とされ、途中出場の山本に左翼への適時打を許したが、後続を抑え、最少失点でピンチ脱出。7回106球を投げ、5安打8奪三振3失点。7月7日のヤクルト戦で9勝目を挙げて初の2桁勝利に王手をかけながら、登板7試合続けて白星から遠ざかっていたが、8試合ぶりとなる勝利で初の2桁10勝目を飾った。

 DeNAは初回にロペス、筒香の連続本塁打で2点を先制したが、先発の上茶谷が誤算だった。プロ最短の1回2/3を6安打6失点とKOされると、打線も柳の前に2回以上は沈黙。首位・巨人を2・5ゲーム差で追う中、痛い3連敗を喫した。

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