日本ハム 先発・有原が6回4失点粘投で14勝目 オリは今季ワースト6連敗

[ 2019年9月7日 17:30 ]

パ・リーグ   日本ハム8―7オリックス ( 2019年9月7日    札幌D )

<日・オ21>日本ハムの先発投手・有原(高橋茂夫)
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 日本ハムが8―7でオリックスを下して2連勝。先発の有原が6回6安打4失点ながら今季14勝目(7敗)を挙げ、打っては17安打の猛攻で8月24、25日の同戦以来の連勝を飾った。オリックスは、引き分けを挟んで6連敗となり今季ワーストとなった。

 前日、6日の同戦に勝利し連敗を8で止め最下位を脱出した日本ハム。この日も、序盤から流れを作った。初回、無死満塁から4番・中田が左犠飛で先制。1死一、三塁となってからは、5番・渡辺が右前適時打を放った。

 また、3回には7番・平沼の適時打などで追加点。5回には2番・大田の適時打、渡辺の今季11号3ランで主導権を握った。この日、渡辺は3安打4打点の大活躍だった。

 投げては、先発の有原が6回77球で6安打4失点4奪三振1四球と粘りながら試合を作った。後を受けた中継ぎ陣も、2番手・堀、3番手・玉井とつなぎ、4番手・宮西が1点差まで迫られながらも逆転は許さなかった。最後は守護神・秋吉が締めて、今季21セーブ目をマークした。

 オリックスは先発のアルバースが3回10安打6失点(自責5)と乱調。打線も日本ハムの継投を前に反撃及ばずに敗戦。引き分けを挟んで、今季ワーストの6連敗となった。

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