広島・永川が引退発表 低迷期支えた功労者 松坂世代また一人

[ 2019年9月7日 05:30 ]

広島・永川
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 チームの低迷期を支えた功労者がまた1人ユニホームを脱ぐ。広島は6日、永川勝浩投手(38)が今季限りで現役を引退すると発表した。23日に会見を開き、今季最終戦となる同日の中日戦(マツダ)で引退セレモニーに臨む予定だ。

 鈴木清明球団本部長は、8月下旬に永川本人から申し入れがあったとし「今年(1軍に)上がれなかったから、自分で判断したと思う」と説明。23日は引退特例による一日限定の出場選手登録を予定するが「チーム状況もある。試合への出欠は現場の判断」とした。

 松坂世代の右腕は広島新庄高から亜大に進み、2002年ドラフトで自由獲得枠で広島に入団。150キロ超の直球と2種類のフォークを武器に、1年目の03年から球団新人最多の25セーブを挙げるなど、主に守護神として活躍し、球団最多の165セーブを誇る。

 ただ10年以降は相次ぐ故障に悩まされ、17年秋には左膝を手術。昨季は22試合に救援したが、今季は1軍での出場がなかった。(江尾 卓也)

◆永川 勝浩(ながかわ・かつひろ)1980年(昭55)12月14日生まれ、広島県出身の38歳。広島新庄、亜大を経て02年ドラフト自由獲得枠で広島入団。主に救援投手として活躍し03年に球団新人最多の25セーブ。09年に大野豊の通算138セーブを抜いて球団トップとなり、通算165セーブはプロ野球歴代11位。通算成績は526試合に登板し38勝42敗、防御率3・47。1メートル88、98キロ。右投げ右打ち。

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