巨人連敗脱出へ坂本が躍動!先制打からヘッスラ生還、3回にはトップタイ35号「どんどんいきます」

[ 2019年9月7日 19:13 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2019年9月7日    神宮 )

<ヤ・巨>3回1死、坂本勇はソロホームランを放ちナインの出迎えを受ける(撮影・森沢裕)
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 今季2度目で最長タイ6連敗中の巨人は初回、坂本勇人内野手(30)の適時打で先制した。

 1番・亀井の二塁打の直後、ブキャナンのカットボールを右翼線に流した。先制の適時二塁打に「勝ちたいです。まずは先制。どんどんいきます」とコメント。続く丸の初球で相手バッテリーが暴投すると、走りながらボールが三塁ベンチ前を転がるのを確認。三塁ベースを蹴り、ヘッドスライディングで本塁へ一気に生還した。

 3回の第2打席では、外角球に膝を折りながら腕を伸ばした。逆方向の右中間席に運ぶ35号ソロ。本塁打数リーグトップのDeNA・ソトに並び「打ったのはカーブ。上手くバットに乗せることができました。どんどんいきます」と喜んだ。

 3回に先発の山口が安打を集中されて3失点。同点に追いつかれたが直後の4回に、ゲレーロが勝ち越しの19号左中間ソロを放った。さらに6回は、「7番・二塁」で先発した田中俊が、右中間に4号ソロを運んで突き放した。

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