【栃木】作新学院・石井巧 本塁打を含む3安打2打点の活躍 兄は日本ハムの石井一成

[ 2019年7月18日 15:39 ]

第101回全国高校野球選手権栃木大会2回戦   作新学院13―1黒羽 ( 2019年7月18日    県営 )

<作新学院・黒羽>3安打2打点の活躍を見せた作新学院・石井
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 8年連続で夏の甲子園に出場している強豪・作新学院が黒羽にコールド勝ち。日本ハムの石井一成(25)の弟で主将を務める石井巧(3年)が「3番・遊撃」で先発出場し、本塁打を含む3安打2打点の活躍を見せた。

 2点リードで迎えた5回、先頭の第3打席に「ライナーで飛ばすイメージの延長だった」と内角高めの直球を振り抜き、貴重な追加点となる左越えソロ。第1打席は右前打、第5打席でも右中間への適時二塁打を放ち、好調をアピールした。石井を中心としたチームは計13得点を奪い、1回戦で強豪私学・白鴎大足利を破ってきた黒羽に完勝だった。

 兄は同校のOBで日本ハムの内野手・石井一成。「憧れの存在です」と語るように野球選手として背中を追い続け、同じ高校へ進学する道を選んだ。兄からは「最後だからしっかり頑張れ」とメールで激励された。兄の思いも胸に同校9年連続の甲子園出場に向け、主将としてチームを引っ張る

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2019年7月18日のニュース