【東東京】修徳、王者二松学舎大付を撃破!結城「100点」1失点完投、ノーシードから6年ぶり聖地へ

[ 2019年7月18日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 東東京大会3回戦   修徳2―1二松学舎大付 ( 2019年7月17日    神宮 )

9回1失点で完投勝利を挙げた結城(撮影・南 周平)
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 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)は17日、37大会247試合が行われた。東東京大会では、3回戦でノーシードの修徳が昨夏の代表校で3連覇を狙った優勝候補の二松学舎大付を2―1で撃破。エースの結城貞斗投手(3年)が7安打も要所を締め、1失点完投と力投した。18日は34大会で210試合が行われる。

 結城は最後まで表情を崩さず、投げ続けた。2連覇中で今年も優勝候補の大本命と目された二松学舎大付に一歩も引かず、1失点完投。ベンチ裏に引き揚げると、ようやく笑みを浮かべ「100点です」とうなずいた。

 春夏通算8度の甲子園出場を誇る強豪だが、13年以降は聖地から遠ざかる。昨年12月に野球部の責任教師を務めていた荒井高志監督が就任。「常に“日本一”と言い続けてきた」という。壮大な目標設定には意味があり「“甲子園”とか、この試合と言うと力んでしまうし、緊張する。欲を捨てていかにブレないかが大事」とナインに説いてきた。

 チームで作ったTシャツには「不動心」の文字。その教えを結城はマウンドで表現した。「抽選の時から意識した」という二松学舎大付。「甘くいったら打たれる」と腕を強く振ることを意識した。3回に1番・佐野が先制2ラン。結城は130キロ台中盤の直球にスライダーなどの変化球を駆使し、リードを守った。1点差の5回2死一、三塁。昨年東京都選抜の主軸を務めた3番・右田を迎えたが「ギアを上げた」と思い切り腕を振った内角直球で三ゴロに仕留め、ピンチを切り抜けた。

 荒井監督も「彼の良さは淡々と投げられるところ。凄いです」と称えた。今春都大会では2回戦で昨夏甲子園ベスト4の日大三に0―1の惜敗。ノーシードながら着実に力を積み上げてきた。大本命を破り、一気に大混戦模様となった東東京大会。復活ののろしを上げた修徳が6年ぶりの頂点へ進撃する。(南 周平)

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