【南北海道】札幌国際情報 23年ぶり4強 北海にサヨナラ勝ち

[ 2019年7月18日 13:15 ]

第101回全国高校野球選手権南北海道大会準々決勝   札幌国際情報10―9北海 ( 2019年7月18日    札幌円山 )

<北海・札幌国際情報>サヨナラで23年ぶりの4強入りを決めた札幌国際情報ナイン
Photo By スポニチ

 1995年創部の札幌国際情報が、夏の甲子園全国最多38度の出場を誇る北海に10―9でサヨナラ勝ちし、23年ぶりの南北海道大会4強入りを決めた。

 札幌国際情報は9回1死三塁で、8番・須田翔(3年)が中越えのサヨナラ打を放った。殊勲の1打を含めてこの日3打数3安打2四死球で全打席出塁した須田は「力を抜いて強い打球を意識した」と会心の一打に笑顔。

 試合後半の2度の3点リードを追いつかれての苦しい試合。元日本ハム投手の有倉雅史監督(52)は「簡単には絶対勝たせてくれない。気持ちの勝負だと思っていた」と強い精神力で戦い抜いた選手を称えた。札幌国際情報はあす20日の準決勝で、東海大札幌と対戦する。

続きを表示

2019年7月18日のニュース