地方大会皆勤の和歌山・桐蔭 33年ぶり聖地へ楠木主将「大事に戦う」

[ 2019年6月23日 05:30 ]

和歌山大会の組み合わせ抽選会に臨んだ桐蔭・楠木主将
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 1915年(大正4)年の第1回大会から地方大会に出場し続ける全国15校の皆勤校・桐蔭(和歌山)が101回目の大会に挑む。組み合わせ抽選会に臨んだ楠木心太主将(3年)は「先輩がつないでくれたものを自分たちが受け継ぎ、今度は後輩達に渡していきたい」と力を込めた。

 春季和歌山大会では粘り強い戦いで4強に進出。準決勝で智弁和歌山に0―4で敗れはしたが、夏に向けての手応えはつかんだ。シード校として迎える101回目の夏。「(シード校ということに)おごることなく一戦、一戦大事に戦っていきたい。バッテリーを中心にまとまってきたと思います」。チーム一丸で86年以来、33年ぶり21回目の出場を目指す。

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2019年6月23日のニュース