巨人・原監督 大一番で2回途中降板の菅野に「リズムもへったくれもあったもんじゃない」

[ 2019年6月23日 17:51 ]

交流戦   巨人1―5ソフトバンク ( 2019年6月23日    東京D )

<巨・ソ>2回無死一塁、先発・菅野(中央左)の交代を告げる原監督(撮影・木村 揚輔)
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 巨人・菅野智之投手(29)が4失点し、プロ最短の1回0/3で降板した。勝利したチームが交流戦優勝となる大一番の先発を託されたエースは「チームメイト、ファンの方に申し訳ないです。何とか打開していかないといけないです」と話した。

 初回、先頭の福田にソロを被弾。さらに2四球と内野安打などで1死満塁とし、味方の失策も絡んで計3安打で4点を失った。絶対エース・菅野の信頼は揺るぎない。それだけに、原監督は「先頭バッターにホームラン。それでフォアボール、フォアボール。リズムもへったくれもあったもんじゃない」と、厳しく言及した。

 2回に立ち直りを期待されたが、先頭の相手先発・和田に四球を出したところで降板。指揮官は「みんなで積み上げて、交流戦の優勝戦という形に持ち込んでいるわけですから。1人の選手だけに任せるわけにはいかない」と説明した。

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