日本ハム・吉田輝星にプロの洗礼…中日打線に打ち込まれ3回5失点KO ダル以来14年ぶり2戦2勝ならず

[ 2019年6月23日 15:15 ]

交流戦   日本ハム―中日 ( 2019年6月23日    ナゴヤD )

<中・日>2回表、マウンドで汗を拭う吉田輝(撮影・椎名 航)
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 日本ハムのドラフト1位ルーキー、吉田輝星投手(18=金足農)が23日、ナゴヤドームで行われた中日との交流戦でプロ2度目の先発登板。3回6安打5失点と打ち込まれて早々にKOされた。

 吉田輝がプロの洗礼を浴びた。プロ初登板初先発となった12日の広島戦(札幌D)では5回で84球を投げ、4安打1失点の好投で初勝利。投球数の8割が直球という圧巻の内容でセ・リーグ3連覇中の広島打線を封じ、昨年のセ・リーグ最多勝投手である大瀬良に投げ勝った。そこから中10日で迎えた2度目のマウンド。投じた60球の内直球は36球と、前回プロ初先発初勝利を挙げた広島戦からみると、変化球の割合が多い内容だった。高卒新人がデビュー戦から2戦2勝を飾れば球団では2005年のダルビッシュ有(現カブス)以来14年ぶり、全体でも2012年武田翔太(ソフトバンク)以来7年ぶり7人目の快挙となるところだったが、プロは甘くなかった。

 主砲・中田がバックスクリーン左へ先制の16号2ランを放って初回にいきなり2点の援護をもらった吉田輝だったが、その裏、1番・平田に外角直球を右翼線二塁打されると、2番・京田には外角高め直球を左前打されて7球で無死一、三塁のピンチ。3番・大島は初球ストライクの後4球連続ボールの四球で歩かせ満塁とすると、4番・ビシエドには初めて投げたカーブでファールさせた後の6球目直球を右翼フェンス直撃の二塁打とされあっという間に同点に追いつかれた。

 さらに5番・高橋には右中間へ大きな当たりを打たれ、右翼を守る大田がフェンスに体をぶつけながら好捕する超美技で犠飛どまりながら勝ち越しを許した。

 2回は2者連続三振を奪うなど3者凡退に仕留めて立ち直りかけたように見えたが、3回は先頭の大島に真ん中へ入ったカーブを左前打されると、1死後、高橋に外角高め直球を右中間へ運ばれ、適時二塁打で4失点目。さらに2死後、阿部にも中前へ落ちる適時打を許して5失点。4回のマウンドへ向かうことはなかった。

 吉田輝の投球内容は3回で打者17人に60球を投げ、6安打5失点。2三振を奪い、与えた四球は2つだった。

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