夏の甲子園地方大会 長野、静岡などで組み合わせ決まる

[ 2019年6月23日 05:30 ]

 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)は、長野、静岡、新潟、京都、和歌山、岡山、山口、島根、鹿児島大会の組み合わせが決まった。

 《長野展望》昨秋県覇者で攻撃力のある上田西、県No.1右腕・横田を擁する今春県Vの東海大諏訪が軸。粘りの東京都市大塩尻、集中打の長野商が続き、連覇に挑む佐久長聖は打線が鍵。昨秋県準Vの松本第一、松商学園も侮れない。岡谷南、松本深志、長野日大、小諸商、飯山、松本国際も追う。

 《静岡展望》投打で静岡商が安定感を誇る。監督の長男で最速144キロの2年生左腕・高田、通算24本塁打の4番・藤好と役者もそろう。看板の打撃で16年ぶりに春を制した浜松商、連覇を狙う常葉大菊川、147キロ右腕・市川を擁して得点力増の常葉大橘、ノーシードの静岡や日大三島も圏内。

 《新潟展望》昨秋、今春と2季連続で県大会を制した日本文理が本命となる。つなぐ打線は今年も健在。投手は複数駒がそろうが、昨秋背番号1を背負った南の復活が鍵を握りそうだ。秋準優勝の新潟南、春準優勝の三条など公立勢にも力がある。強打の北越、昨夏王者の中越にも注目が集まる。

 《京都展望》今春センバツ8強で投打の総合力が高い龍谷大平安が35回目の出場を狙う。2番手は秋、春大会でともに龍谷大平安を1点差で破った京都国際。エース・酒井、遊撃手・上野と好選手が豊富。今春センバツ出場の福知山成美、春大会準優勝の乙訓、好投手・遠藤を擁する京都翔英も差はない。

 《和歌山展望》センバツ8強の智弁和歌山が頭一つ抜けた印象。今秋ドラフト候補の黒川、東妻を中心に伝統の強打は健在で投手層も厚さを増した。同じくセンバツ出場の市和歌山が対抗1番手。最速147キロ右腕・落合を擁する和歌山東、好投手・谷脇を中心とした那賀、堅守の桐蔭と公立勢が追う。

 《岡山展望》最速153キロ右腕の西、同146キロ右腕の草加そろえる創志学園が一歩リード。投打のバランスが良く春季中国大会優勝の関西、バッテリーを中心に堅実な野球をする倉敷商と実力校がそろう。春4強の倉敷工、玉野光南、強打の岡山理大付も地力があり混戦は必至か。

 《島根展望》秋、春大会ともに優勝の大社が27年ぶり甲子園出場を狙う。厚い投手層が最大の武器で攻撃も粘り強い。元広島・山本翔監督が指揮を執る春大会3位の矢上は継投が勝負の生命線。出雲商は平成元年以来、2度目の出場を目指し、強打の開星、堅実な野球を展開する浜田も調子は上向き。

 《山口展望》昨夏代表で8強入りした下関国際が豊富な練習量と多彩な戦術で連続出場を狙う。県内成績でリードする高川学園と選手層厚い早鞆が対抗筆頭格。宇部商、聖光、萩商工も粘りを武器に勝ち上がる。南陽工、下関商など伝統校も意地を見せてくるが一発勝負を制する投手力が鍵を握る。

 《鹿児島展望》県内実績は神村学園がリードするが春の九州大会では県4強のいずれも初戦で敗退。実力きっ抗の接戦模様とみる。気迫前面に勝ち上がる鹿児島実に、投手力の樟南、隠れた好素材多いれいめいも食い下がる。鹿児島情報、鹿児島城西、鹿児島商、尚志館、鹿児島も軽視は禁物。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年6月23日のニュース