函館稜北が令和一番星 2年生庄子は24日に引っ越し…10人ラスト試合飾る

[ 2019年6月23日 05:30 ]

全国一番星を飾り、校歌を歌う函館稜北ナイン
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 第101回全国高校野球選手権大会(8月6日から16日間、甲子園)は京都、和歌山など9地区で組み合わせ抽選会が行われ、春夏通算103勝の龍谷大平安(京都)は花園と、3年連続24回目の出場を狙う智弁和歌山(和歌山)は和歌山南陵との対戦が決まった。また、全国のトップを切って南北海道と沖縄で開幕し、函館地区で函館稜北が全国最初の勝利。

 函館稜北はロックバンド「GLAY」のリーダー・TAKUROらの母校で、21年春の閉校が決まっている。2、3年生10人で臨んだ今大会が単独チームとして最後となる可能性が高い中、2度にわたる計50分間の降雨中断を乗り越え、部員11人の函館高専を破った。今春就任したOBの沢田篤生監督は「審判や運営の方の力で9回できたことに感謝したい。選手もよく頑張ってくれた」と、ねぎらった。

 10人で戦う最後の試合だった。「8番・左翼」で出場した2年生の庄子が家族の転勤で24日に福井市に引っ越す。0・8ミリの丸刈りにして臨んだ庄子は「下手な自分でも仲の良いこのチームだから続けられた」と感謝。5安打2失点(自責0)で15三振を奪った3年生のエース宮地は「ムードメーカーだったので、いなくなるのは寂しい」と後輩に惜別の白星を贈った。

 2回戦の函館大柏稜戦は9人で臨む。沢田監督は「有終の美で全道大会に行けたら最高」と9年ぶり2度目の南北海道大会出場へ思いを口にした。(石川 加奈子)

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