胸を張れ!逃げずに勝負した400分の「4本」 巨人・藤井秀悟打撃投手

[ 2019年6月23日 09:30 ]

阿部と言葉を交わす藤井打撃投手
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 「4本」。巨人の藤井秀悟打撃投手(42)のTシャツに書いてある数字である。

 巨人・阿部が1日に史上19人目となる400本塁打を達成。快挙を記念してTシャツが作製された。「400HR」の文字と阿部のイラストが描かれている。

 現在402本までアーチ数を伸ばしている阿部は、「230投手からの本塁打」というプロ野球記録を持つ。230分の1が、ヤクルト、日本ハム、巨人、DeNAと4球団を渡り歩いた藤井打撃投手だ。

 被弾数は、1位がヤクルト・石川雅規と元DeNA・三浦大輔の11本。ヤクルト・館山昌平(10本)、元阪神・福原忍(6本)ら阿部と長年に渡って真剣勝負を繰り広げてきた名前が続き、藤井打撃投手は10位。その本数が4本なのである。

 藤井打撃投手は1学年下の阿部に、400号Tシャツにサインをしてもらい、「一緒に“4本”と書いてってお願いしたんだ」とうれしげ。ヤクルト時代の01年に最多勝のタイトルを獲得した左腕にとって、被本塁打が多いのは、苦い思い出なのではと思ったが…。

 「自慢だよ。だって勝負にいかないと打たれないわけだから。“4本”は、すごい打者に逃げずに勝負に行った証拠だよ」。そう話す左腕の顔は誇らしげだった。(記者コラム・青森 正宣)

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