日本ハム 石川直、力でねじ伏せ意地の2回零封

[ 2019年6月2日 07:49 ]

パ・リーグ   日本ハム8―8オリックス ( 2019年6月1日    京セラD )

<オ・日>10回から登板、2イニングを抑えた石川直(撮影・井垣 忠夫)
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 力でねじ伏せた。意地の2回零封。価値ある引き分けを呼び込んだのは、日本ハム・石川直の右腕だった。

 「(イニングをまたいでの投球は)久しぶりだったけど、自分の投球ができた。負けなかったのがでかいですね」。8―8の10回から7番手としてマウンドへ。最速151キロの直球が角度良く決まれば、フォークも鋭く落ちた。「直球もカーブもフォークも思ったところに投げられた」と納得の25球。これこそ石川直本来の姿だ。

 11回2死無走者の場面では、外野を4人で守る変則シフトをバックにオリックス・吉田正と勝負。結果は四球だったが、最後は西浦を3球三振で2回無安打1四球、5奪三振と完璧に封じた。栗山監督も「あそこは誰かに頑張ってもらうしかない」と振り返るイニングまたぎは石川直にとって2年ぶり。2イニング目も球威十分だった。

 守護神に期待されながら、本来の投球をできなかった今季。セーブはゼロでも、この日の8ホールド目には確かな手応えがあった。(秋村 誠人)

 ≪王柏融 久々2号≫王柏融(ワンボーロン)が同じ京セラドーム大阪でオリックスと対戦した4月17日以来となる2号アーチを放った。5回、2点差に迫った後の2死三塁で右中間席に同点2ラン。「近藤のタイムリーで2点を取った後で流れに乗ることができて良かった。自分のスイングができました」と胸を張った。

 ≪生田目 苦い初陣≫ドラフト3位の新人・生田目にとって、ほろ苦いプロ初登板初先発だった。初回は1四球だけで無失点も、1点リードの2回2死から9番・山足に逆転打、続く小田にも2ランを浴び2回4失点で降板。「思った通りの投球ができなかった。打者有利のカウントにして狙い打ちされたことが反省点」。栗山監督は「まだこれから。いい経験をしてくれたと思う」と話した。

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