巨人・山口俊 4月23日以来の白星で5勝目 坂本が2打席連発で援護

[ 2019年6月2日 17:11 ]

セ・リーグ   巨人3―1中日 ( 2019年6月2日    東京D )

<巨・中11>力投する先発の山口(撮影・森沢裕)
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 巨人の山口が7回1失点の好投で、4月23日ヤクルト戦以来の白星となる5勝目(2敗)を挙げ、チームを2連勝に導いた。

 初回、2死二、三塁のピンチを背負った山口。5番・高橋に対し5球目を詰まらせ打ち取ったかと思われたが、これを三塁手・ビヤヌエバがファンブル。1点を先制された。しかしその後は得点を許さず、5回にロメロの打球が太ももに直撃するアクシデントもあったが、6回まで毎回の8奪三振を奪うなど、7回を4安打1失点。気迫の投球を見せた。

 打線は1点ビハインドの3回1死、2番・坂本が中日先発左腕・ロメロからリーグトップの18号ソロを右翼スタンド中段に叩きみ同点に追いつく。坂本はさらに、5回無死1塁の場面。再びロメロから2打席連続となる勝ち越し19号2ランを今度は左翼スタンドへ。坂本はこの試合2本塁打3打点の活躍で山口を後押しした。

 中日は、打線が5安打1得点と沈黙。先発のロメロが6回6安打3失点と粘りの投球を見せたが、援護することはできなかった。

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