ヤクルト、リーグ最悪タイ16連敗 清水が序盤に5失点 ドラ1対決完敗

[ 2019年6月2日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―7DeNA ( 2019年6月1日    横浜 )

2回1死満塁、宮崎に2点適時二塁打を浴びる先発・清水(撮影・村上 大輔)
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 左翼席に陣取ったヤクルトファンは懸命に声援を送った。それでも願いは通じなかった。球団が70年に記録したリーグワーストの16連敗に並んだ。小川監督は「それは結果なので」とつぶやいた。

 序盤で試合は決した。ドラフト1位・清水に先発を託したが、2回1死満塁で投手の上茶谷にスライダーを中前適時打にされるなど打者一巡の猛攻を浴び5失点。プロ初登板だった右腕は「全体的にまだまだ。レベルアップできれば」と厳しい表情で振り返った。

 16連敗中、先発陣のクオリティースタート(6回以上自責点3以内)はわずか4度だけ。先発ローテーションとして期待された寺原は2軍調整中。スアレスは上半身のコンディション不良で離脱と台所事情は苦しい。イースタン・リーグで規定投球回に達している中で、清水は最下位の防御率5・63だったが、白羽の矢を立てざるを得ない窮状だった。田畑投手コーチは「こういう状況で投げさせて申し訳ないけど、きっかけになってくれれば」と、新人にはあまりにも酷といえた。

 これで98年にロッテが記録したプロ野球ワーストの18連敗まであと2。49年前に16連敗を喫した際は、11連敗したところで別所監督を解任したが、2試合連続で敵地観戦した衣笠剛球団社長は「(小川)監督を中心に今のコーチ陣で頑張ってほしい」と現体制を支持する考えだ。2日には守護神・石山が上半身のコンディション不良から復帰し、原を中4日で投入する。まさにスクランブル状態だが、死に物狂いで目の前の1勝をつかみにいくしかない。 (黒野 有仁)

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