楽天、単独首位!開幕投手・岸が今季初勝利「ホッとした」

[ 2019年6月2日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天6―5ソフトバンク ( 2019年6月1日    ヤフオクD )

今季初勝利を挙げた岸(撮影・岡田 丈靖)
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 1点差まで追い上げられても、楽天・岸は表情を変えなかった。6回3失点で降板し、ベンチで今季初勝利を見届けると、野球選手の本能を口にした。

 「やっぱりホッとしたし、勝つのはうれしい。このためにやっているんだなと改めて感じました」

 140キロ台中盤の直球と、伝家の宝刀カーブが切れた。3回まで1安打で4者連続を含む毎回の5奪三振。2本のソロなど4回以降は1点ずつ失ったが「ランナーをためずにソロだったので、切り替えていけた」と8三振を奪って6回4安打3失点にまとめた。

 3月29日のロッテとの開幕戦で左太腿裏の痛みを訴えて緊急降板。復帰登板だった5月25日のオリックス戦では7回1失点も勝敗なしに終わった。シーズン初白星が6月までずれ込んだのは、15年以来2度目のことだった。

 「これでナイスピッチングと言えない。そんな投手じゃない」。平石監督はそう言いながらも「よく投げてくれた」と称えた。ソフトバンクとの首位攻防戦で千賀、高橋礼と無敗右腕に連勝して単独首位に浮上。リーグ首位での交流戦突入も決まった。今季開幕投手では大トリの12番目に手にした初白星。「(内容は)微妙っちゃ微妙だけど良かった」。則本昂も欠きながら戦ってきた楽天に、頼もしい右腕が戻ってきた。 (春川 英樹)

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