巨人・阿部、400号到達ペースは歴代最遅 ノリ上回る2211試合

[ 2019年6月2日 08:17 ]

セ・リーグ   巨人6―5中日 ( 2019年6月1日    東京D )

6回2死、右越えに通算400号本塁打を放つ阿部(撮影・吉田 剛)
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 阿部(巨)が1日中日戦の6回に田島から今季1号を放ち通算400本塁打を達成した。プロ野球19人目で、00年以降入団では初。初本塁打は01年4月13日の横浜戦で河原から。巨人では王貞治が69年、長嶋茂雄が72年に到達して以来47年ぶり3人目の大台到達になった。また、主に捕手の選手では野村克也、田淵幸一(ともに西)に次ぎ3人目。セのみで400本塁打以上の捕手は阿部が初めてだ。

 到達ペースと年齢を見ると、2211試合は13年中村紀洋(D)の2195試合を上回る最も遅い記録。40歳2カ月は11年山崎武司(中)の42歳9カ月に次ぐ2番目の年長で、08年金本知憲(神)の40歳1カ月も含め3人目の40代到達を果たした。なお、本塁打王の獲得なしに400本以上は、通算525本塁打の清原和博(オ)を筆頭に史上5人目。

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2019年6月2日のニュース