大谷翔平 3試合ぶり安打!前日に右手薬指投球直撃も「3番・DH」スタメン

[ 2019年5月22日 12:57 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ツインズ ( 2019年5月21日    アナハイム )

ツインズ戦に「3番・DH」でスタメン出場したエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は21日(日本時間22日)、本拠地アナハイムでのツインズ戦に8試合連続で「3番・DH」でスタメン出場。前日の右手薬指に投球が直撃した影響を感じさせず、同点で迎えた6回無死からの第3打席で右前打を放った。

 ツインズの先発右腕・ピネダの初球、外角チェンジアップを右前にはじき返した。大谷の安打は、18日(同19日)のロイヤルズ戦の6回に右肘手術から復帰後、本拠地での初本塁打となる2号2ランを放って以来3試合ぶりだ。

 初回1死からの第1打席は、1ボールからピネダの外角低めのチェンジアップを引っかけて二塁ベース右への遊ゴロ。3回1死からの第2打席は、1ボールから外角低めのチャンジアップを叩き、左中間への大きな中飛だった。

 前日20日(同21日)の同戦では、8回の第4打席で左腕ロジャーズの93マイル(約150キロ)内角ツーシームが右手薬指に直撃。スイングしたため、判定は空振り三振となったが、うずくまってしばらく動くことができず、途中交代。その後、エックス線検査を受け、骨に異常はみられなかったが、一夜明けたこの日、ビリー・エプラーGM(43)が球団を通じ「状態は良くなっており、今夜はプレーが可能です」と発表。スタメンに名を連ねていた。

 大谷は、昨年10月に受けた右肘手術の影響で今季は打者に専念。今月7日のタイガース戦に「3番・DH」で先発出場し、219日ぶりにメジャー復帰した。

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