6月開催の米ドラフト、指名選手の交渉期間は7月上旬まで

[ 2019年5月22日 07:35 ]

18年のMLBドラフト、全体の8番目でブレーブスに指名されたカーター・スチュワート
Photo By ゲッティ=共同

 ソフトバンクが、今年6月の大リーグのドラフト会議で1巡目指名が確実視されていたカーター・スチュワート投手(19)を獲得することが21日、分かった。同投手は昨年の同会議でブレーブスから1巡目(全体8番目)指名を受けたが、故障もあり、契約合意に至らなかった。

 大リーグでは6月のドラフト指名後の交渉期限が7月上旬と短く、過ぎれば各球団は交渉権を失う。実質的に米球団以外の獲得が可能となる。一方、日本では10月のドラフトで指名した球団は、指名選手との交渉権を社会人所属は翌年の1月末まで、それ以外は翌年の3月末まで持つ。

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2019年5月22日のニュース