広島・床田、今永と「防御率1、2位」対決 投手戦必至「勝てれば自信になる」

[ 2019年5月10日 05:45 ]

キャッチボールをする床田
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 10日のDeNA戦に先発する広島・床田寛樹投手(24)が今永との「リーグ防御率1、2位」対決に意気込んだ。左肘を故障した新人時代の17年以来という因縁の投げ合い。開幕戦に勝って以来の貯金1への4度目の挑戦は4連勝中の左腕に託された。

 
 投手戦なら受けて立つ。DeNA3連戦の先陣は4連勝中の床田に任された。防御率1・55はセ・リーグ2位の安定感。ただし、今回の相手は同0・98でリーグ1位の今永だ。「防御率リーグトップ2」の投げ合いとあって1点が勝敗を大きく左右する展開は必至と言っていい。

 「初めて相手を意識する。いま左で一番いい投手。勝てれば自信にもなる。2点もやれない。無駄な点を与えなければ、チャンスはある」

 過去に一度だけ投げ合った試合が、悪夢としてよみがえる。プロ3度目の先発となった新人時代の17年4月19日、左肘の違和感を覚えて4回で降板。左肘手術を決断し、今季の1軍復帰を果たすまでの長いリハビリが始まった。「あの日はケガをして、1安打完封されて、緒方監督が退場して…」と、今でも記憶は鮮明だ。

 そんな悪夢よりも相性の良さを意識したい。今季のDeNA戦は2戦2勝で防御率1・13。4月13日には、1失点でプロ初完投を決めた。さらに相手は5連敗中と元気がなくても、「いい打者が多い。何があるか分からないので、しっかりと抑えたい」と油断は見当たらない。

 9日はマツダスタジアムでの投手指名練習に参加し、軽めの調整で準備を済ませた。今回で3試合連続でのカード頭の先発となる。「引っ張ってもらう立場なのですが…。チームが勝てれば、それでいい。1戦目を取れれば、後ろ(中継ぎ)も楽になる」。佐々岡投手コーチは「先頭をしっかり取れるかどうか。これは、全投手共通のこと」とテーマを掲げた。

 チームにとっては開幕戦に勝って以来の貯金に4度目の挑戦。本拠地マツダスタジアムでは引き分けを挟んで8連勝中とあって貯金をつくる絶好機。「貯金の壁」に床田が立ち向かう。(河合 洋介)

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