DeNA5連敗でストップ 今永7回2失点“左腕対決”完勝 広島“貯金生活”は4度目お預け

[ 2019年5月10日 20:49 ]

セ・リーグ   DeNA6―2広島 ( 2019年5月10日    マツダ )

<広・D>DeNA先発の今永 (撮影・奥 調)
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 最下位のDeNAが広島戦(マツダ)に6―2で勝利を収め、連敗を5でストップ。借金を1桁の「9」に戻した。広島は本拠マツダでの8連勝(1分け挟む)が止まり、4度目の挑戦となった3月29日の開幕戦以来となる「貯金1」はまたもお預けとなった。

 DeNA・今永、広島・床田とセ・リーグ防御率部門1、2位の左腕対決となった1戦。だが、投手戦が予想された試合は序盤から意外な展開となった。

 DeNAは初回の第1打席で左越え4号ソロを放った宮崎が5回の第3打席でも左越え5号ソロを放ち、自身2度目の1試合2発をマーク。宮崎に引っ張られるように打線が床田から5回で6点を奪って降板に追い込んだ。

 大量援護を得た今永は5回に田中広に2ランを浴びただけで7回で7三振を奪う力投を見せ、3安打2失点で今季4勝目(1敗)をマークした。

 広島はチーム最多の4勝をマークしていた床田が5回6失点降板。田中広の20打席ぶり安打が待望の今季1号2ランとなり反撃態勢に入ったかに見えたが、得点はこれだけだった。

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