ソフトB甲斐野またも悪夢…3試合連続失点でプロ初黒星

[ 2019年5月10日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―4楽天 ( 2019年5月9日    楽天生命パーク )

9回無死一、二塁、打席に銀次を迎えてマウンドに集まる(左から)松田宣、内川、甲斐野、甲斐 (撮影・大塚 徹)
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 継投失敗で連日のサヨナラ負け。ソフトバンクは9日、楽天に3―4で敗れ、2連敗となった。1点リードの8回にリバン・モイネロ投手(23)が同点ソロを被弾。これまで主に8回を任されてきた甲斐野央投手(22)が同点の9回に登板したが、先頭打者から3連打を浴びてプロ初黒星を喫した。

 またしてもリードを守り切れなかった。3―2の8回に2番手・モイネロが代打・渡辺直に同点弾を浴びた。3―3の9回には甲斐野が2連打で無死一、二塁とされると、バントの構えの銀次に対し、一塁手・内川がチャージ。バスターに切り替えられ、二塁手・川島が一塁ベースカバーに入ったため無人となった一、二塁間を打球は抜けた。

 2試合連続サヨナラ負けは17年9月17、18日の西武戦以来、2年ぶりの屈辱だ。ドラフト1位右腕・甲斐野はデビューから13試合連続無失点から一転、3試合連続の失点。「打者を抑えることだけ意識してマウンドに上がった。やることやって、ゼロで帰ってくることがベスト。また切り替えて臨みたい」。1死も奪えずにプロ初黒星を喫した右腕は、必死に言葉を絞り出した。

 7回まで94球を投げて2失点と粘った先発の大竹から継投に出たことについて、工藤監督は「相手がタイミングを合わせてきていたので」と説明。8回は先々を見据えてモイネロを選択した。甲斐野を休ませたい思いがあったが、同点に追い付かれて結果的には9回のマウンドを託す形になった。「これまでゼロで頑張ってきた投手。失点で(2軍に)落とすことはありえない。責任あるところでやってもらう」。信頼しての起用だったと強調した。

 6日までのゴールデンウイークを5連勝で締めたが、その後に2連敗。しかも、連日のサヨナラ負けで2位の楽天に2・5ゲーム差に迫られた。相手にバスターを決められたの幕切れを、指揮官は「ちょっともったいなかったかなとは思う」と悔やんだ。10日からは今季1勝5敗のロッテ戦。今季12勝5敗の本拠でまずは悪い流れを断ち切る。

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