日本学生野球協会審査室会議 高校6件の処分発表

[ 2019年5月10日 15:09 ]

 日本学生野球協会審査室会議が10日、都内で行われ、高校6件の処分が発表された。

 15年夏の甲子園に出場した大阪偕星学園は部内暴力の報告遅れで、部長が3カ月の謹慎処分。部員同士間で暴力事案が起きたが双方退部後に発覚したため報告をしていなかった。退部しても在籍中の不祥事については報告を義務づけている。部長は夏の大阪大会に登録できない。

 関商工(岐阜)は3月31日から7月12日まで対外試合禁止処分。3年部員が6人と2年生部員2人が、17年夏から今年1月ごろまでドラッグストアやコンビニなどで喫煙具などの窃盗を繰り返していた。窃盗額は多い部員で6万2000円にのぼった。被害店舗から警察へ被害届が提出されたことで判明した。今夏岐阜大会は当該部員の登録禁止を指導した上でその他の部員の出場は認める。

 有田中央(和歌山)は部内いじめで4月10日から7月11日まで対外試合禁止。3年生部員が今年4月、練習準備中に2年生部員に嫌がらせをした上、ケガをさせた。さらに2年生部員が病院へ搬送される際、嘘の言い訳をするよう指示したという。その他にも自転車のチェーンを外すなど嫌がらせが常態化しており、内容が悪質だった。夏の和歌山大会は当該部員を除外し、チームの出場は認める。

 科学技術(兵庫)は53歳の監督による部内暴力で監督が6月3日まで3カ月謹慎、新発田中央(新潟)は27歳コーチが選手に対して日常的に暴力行為や暴言を吐いたことが発覚し、同コーチは7カ月の謹慎処分。A県B校は部内のいじめで1カ月の対外試合禁止処分。個人情報保護と人権侵害に該当する内容が含まれたため詳細の公表は差し控えられた。

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