東洋大 YS砲アベック弾で快勝 4番・佐藤「心と体を一致させて」2季ぶり一発

[ 2019年5月10日 18:18 ]

東都大学野球春季リーグ戦第4週第2日・2回戦   東洋大4―1立正大 ( 2019年5月10日    神宮 )

<立正大・東洋大>初回2死一塁、佐藤都は2ランを打ち山田(右)の出迎えに笑顔を見せる(撮影・荻原 浩人)
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 今秋のドラフト上位候補、東洋大の佐藤都志也捕手(福島・聖光学院)に待望の一発が飛び出した。主将・捕手・4番と重責がかかるポジションで、ここまで打点は1。安打は出ているものの、物足りなかった。前日は延長戦で立正大に敗れ、首位にいるとはいえ優勝するためには連敗は許されない一戦だった。

 初回、2死一塁から内角のストレートを「打った瞬間行ったと思った」とバットを放り投げ、右翼席を見ることなく一塁に向かった。昨年春以来の一発。「これまで気持ちと体(バット)が一致しなかった。フリー打撃のように狙ったボールをしっかり打つ感じで、心と体を一致させて打席に立った」と先制の2ランを振り返った。

 その後も左前打に左翼線二塁打と逆方向へ2安打。「左方向にしっかり打てました」と満足の猛打賞だった。

 甲斐野(ソフトバンク)上茶谷(DeNA)梅津(中日)の投手陣が抜け、戦前は投手力低下が心配された。ただ佐藤は「そんな中で優勝できたら価値あるでしょう」と意地もある。3番の山田知輝(4年、桐生第一)も4、5号を連発。開幕当初、4番を務めた酒巻翔(3年、成田)が不調で山田が1番から3番に移り、佐藤も5番から4番に昇格。シーズン途中から“YS砲”コンビとなった。

 杉本泰彦監督は「2人、特に山田のフリー打撃の飛距離はエグいですよ。オリックスに行った中川の比じゃない。右でも左でも入ります」と怪力ぶりを説明した。確かにこの日の5号はバックスクリーンに飛び込む特大弾だった。

 勝ち点3で首位を走る東洋大。YS砲がチームを引っ張り2季ぶりの頂点を狙っている。

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