早大ルーキー西垣 2失点完投にも反省「早く上の試合に」 六大学フレッシュL

[ 2018年4月29日 10:24 ]

東京六大学野球春季フレッシュリーグ(新人)戦・第2日   明大2―2早大 ( 2018年4月29日    神宮 )

<東京六大学野球フレッシュリーグ 明大・早大>笑顔でガッツポーズする早大・西垣
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 早大の新人、西垣雅矢投手が明大戦に先発。9回に外野手の失策などもあって完封を逃したが、完投して存在感を示した。昨年春のセンバツでベスト4に進出した報徳学園のエース。ストレートにフォークも交え8回までは完封ペースだった。しかし9回に四球、左前打を打たれ、これを左翼手が後逸。さらに二塁打を浴びて同点に追いつかれた。

 「やはり大学のレベルは甘い球はしっかり打たれます。オープン戦も6回が最高イニング。スタミナもまだ足りません。しっかり練習して早く上の試合に出れるよう頑張ります」

 1メートル83ながら73キロと線が細い。寮のある東伏見(西東京市)近くの下宿で生活。「食事面は他の部の学生も一緒に住むアパートなので朝夕の食事も出てしっかり食べています」と心配ない。同期では大阪桐蔭の徳山壮磨がベンチ入り。「刺激になるし、徳山を追い越すつもりでやりたい」と意欲満々だった。

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2018年4月29日のニュース